ソノソフト株式会社

社内に拡散している映像をアプリで統合する。映像制作会社必見のアプリ。アプリにすることでクライアント様の営業力がアップ。せっかく作った映像素材の活用が広がります。

流通業のマーケティングを考えられている方とAIについてお話しました。

流通業のAI活用を考える

 アプリによってはAI搭載の何々というように紹介されているものが出てきています。
 全面的に否定はできないと思うのですが、少し落ち着いてAIのことについて正確な知識を入れる必要があると思いました。
 下記の記事に参考になることが書かれていましたのでご紹介します。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1702/15/news134.html

 昔読んだ本の記事ですが、もしブラックボックスに話かけたときに、まるでそこに人が入っているような感じであればそれはAIとしてはかなり高いレベルのAIであると。
 ハウステンボスのロボットのホテル。あれも相当高いAIの技術だといえます。中身はわかりませんが、音声認識、言語解析、意味抽出、最適応答検索。たしかに人間の知的活動ばかりです。
 これにさらに、まちがった答えを出したときの学習機能を付加すればさらにいいでしょう。

 と考えると知能とはという根源的なことを考えるに至ってしまうことになるのです。AIを突き詰めるというのは人間の脳を研究することにもなるのです。少しでもAIに近づいたらAI搭載のシステムだと言い切るのは無駄なことではないかもしれませんね。
 違うのは人間のやり方とは違うということでしょうか?ロボットは意味まで理解して答えてくれているのでしょうか? 答えの出し方が膨大なデータからの検索結果であっても人間らしければそれでいいではないか。それをAIと定義しましょう。でないと先に進めない。

 私の考えるAIの目標は『とても冴えた勘で問題の解がだせる』というものです。
 多方面にわたるデータ、量は多くても少なくてもそれなりに解釈し、人の経験を吸収し、時には失敗してそれを学習する。失敗しても成功しても学び自分の経験にする。
 流通業でいえばとても長いこと勤めていた極めて勘のいい店長補佐というところでしょうか。
 データの補強をまでも指示してくれたらいい。たとえば『2016年の家計調査データがあれば精度があがると思います。URLを入力してください』とかそうすれば自分で取り込んでくれる。

 しかしそんなものが仮にできたとして、どのお店もそれに頼るとなると矛盾です。その場合は人間がそのAI店長補佐になんと学習させるかがカギになります。やはり人間の勘と努力に戻ってしまいます。果たしてこのようなAI店長補佐アプリは売れるのでしょうか?

 人工知能へのアプローチは様々です。数学的なアプローチでは知的活動もどきは作れても知能は作れないと思います。脳の形をそのものを真似たニューロコンピュータのようなアプローチもあります。脳細胞の活動方法を模写することで知能を作れるのではないかと。この方法は脳のある生物がすべて同じニューロンで構成されているところに興味を惹かれます。

 グーグルはAIと呼ばないで「機械学習」というらしい。まちがったスペルの場合、「もしかしたらこれでは?」なんて答える程度では単なる検索のお化けということなのか。でもあの答え方をしているところを見ると、狙っていると思わざるをえません。膨大な単語とその前後にある単語の組み合わせで、本当はこの組み合わせにしたかった?との答えを出す検索システムだからか。