タブレットの個体差
打合せの中で、どうしても接続できない端末があるということが話に出た。開発のご担当者曰く、個体差があると。
私はパソコンに個体差があるなんてことはなく、きっと設定の微妙な差ではないかと。個体差を否定していた。心の中でだが。
それを踏まえて弊社でもその接続を確認したのだが案の定個体差はでなかった。と思ったのだが、耐久テストの途中でついにその現象が出た。ご担当の方には疑ったこと平に謝罪いたします。
考えてみれば個体差があることは十分考えられるのだ。
接続系をみても、Wi-Fiの電波受ける受信装置なんてものはとってもアナログなものだ。電波をとらえて微弱な電流を検知するわけなので、ほんの少しの傾き、アンテナの接続などで感度が変化する。
問題は出荷時点での品質基準の在り方によるのだ。
同様に、いろんなテストの結果、タッチパネルにも個体差があることが判明した。
これらを把握していないとアプリの納品の際、うまく動作しないというクレームになる。タップしても動作しないのはソフト的なバグだけではなく、ハード的な個体差も存在するので、注意が必要だ。
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