タブレットの個体差

 打合せの中で、どうしても接続できない端末があるということが話に出た。開発のご担当者曰く、個体差があると。

 私はパソコンに個体差があるなんてことはなく、きっと設定の微妙な差ではないかと。個体差を否定していた。心の中でだが。
 それを踏まえて弊社でもその接続を確認したのだが案の定個体差はでなかった。と思ったのだが、耐久テストの途中でついにその現象が出た。ご担当の方には疑ったこと平に謝罪いたします。

 考えてみれば個体差があることは十分考えられるのだ。
 接続系をみても、Wi-Fiの電波受ける受信装置なんてものはとってもアナログなものだ。電波をとらえて微弱な電流を検知するわけなので、ほんの少しの傾き、アンテナの接続などで感度が変化する。
 問題は出荷時点での品質基準の在り方によるのだ。

 同様に、いろんなテストの結果、タッチパネルにも個体差があることが判明した。
 これらを把握していないとアプリの納品の際、うまく動作しないというクレームになる。タップしても動作しないのはソフト的なバグだけではなく、ハード的な個体差も存在するので、注意が必要だ。

パソコンアプリの近況

エクセルマクロ(VBA)

 といっても半分アプリ化したマクロと考えていいものです。
 CSVのセルへの流し込みです。エクセル上でやれば1万レコードでも一瞬ではないでしょうか? ところがこれをマクロでやるとセルに書き出すという処理をさせるので、目で追いかけることもできるくらいスピードが落ちます。これらを解消できるアイデアはネットにもレコードセットを使用するとかです。私たちは独自の方法で解決しています。独自といっても特殊な方法ではないので、開発会社様であればごく普通にやってらっしゃることでしょう。
 ただ言えるのは効果は絶大です。毎月1時間以上関数とシートとコピペを多用して作成している業務があれば是非考えてください。

canvas タグを使って

htmlの進化にともなって、WEB上でできることが多くなり、それらを自サイトに
うまく取り入れることで、受注の幅が広がるという事例をご紹介します。

オリジナルデザインをWEBページ上で作成できるというのが原則的な機能です。
一言でいえば、エクセルやパワーポイントの図形描画がWEBページ上でできるようになります。

弊社クライアントさまでの応用は、
文具や鞄に入れて自分仕様のものにする。
ワインのオリジナルラベルを作ってギフトにする。
などです。

お客様のサイトの中に組み入れられますので、ぜひご相談ください。

演算と思考の違い!?

人間の思考で特徴的なことといえば、思いつき、インスピレーションがあるということではないか。
AIは演算なので、結果がすぐに出せる。というかすぐに出さざるをえない。ためはない。
質問、音声認識、言語処理、応答検索、テキスト、音声応答、このようなシーケンスに基づいて答えをだす、というところですでに知能ではなく演算でないだろうか?
ところが、弊社の社長曰く、人間の思考も神経伝達物質の移動による演算では?
という疑問をだされた。なるほど人間だって、突き詰めて見れば物理的な動きによっているのだから、一種の演算ともいえる。
う~ん。ますますわからん。

AIを使用しているソフトウェアにおけるAIの定義とは?

AIと言われているものの一つに自然言語処理(NLP)というのがある。
しかしこれも厳密にいえば意味までAIが理解しているわけではない。意味を理解するということ自体の定義はなんなのか。NLP自体は処理アルゴリズムだ。そこから得られるのは、対応する応答である。会話は応答がなくてもできる場合がある。「そうか」で終わって相手の言葉を意味として理解して保存することだ。
だから意味がおなじであれば相手の言ったことを違うことばで言えるはず。
今のAIは指示する>NLP>その指示に近い質問の応答を探す。というロジックである。
これは単に形を変えた高度な検索システムだ。NLP>検索しやすいように言葉を補正>検索といったことになる。
先日ある企業に問い合わせをしてみた。その答えが、質問のパターンをできるだけ多く納入する必要があるとのことだった。パターン認識の改良版のようなものだ。ようするに意味理解をして、回答をしているわけではない。と言い切った。
人間だと、どんな言葉であろうと(言語が違うのは別)意味理解をするので、かなり違い回答を出せる。
もし、自動問い合わせというものをAIでやるとしたら、電話、音声認識、テキスト化、キーワードで検索、その中から問い合わせの意味に一番近いものを人間が採択する。といったことになる。
ここで意味を理解しないでも多くの要素の中から最適なものを見つけ出すようなアルゴリズムがあるとしたら、これはAIと言えるのだろう。
将棋の一手に人間のアプローチとAI的アプローチがあるなら、この違いを言葉でいうとしたら、人間は思考、AIは演算ではないだろうか。

エクセルマクロもIT化支援の対象になるのでは?

最近は特筆すべき開発課題がない。派遣業は人材不足で好況らしいですが。
私達のような請負業態ではなかなか大きな案件が入ってこない。
必然的に小規模だが難しい案件が大半を占める。

従来手作業で行っていた計算記録業務をエクセルでするようにした。
これもIT化のひとつの方法である。関数や、ピポットテーブル、VLOOKUP、などを駆使すると従来の手作業が本当にバカのように思えるようになる。

ところがこれも毎日、毎週、毎月となるとこれはこれで、もっと楽なことにならない?
ということになる。

そこで、これらのエクセルの作業を自動化することを是非目指してほしい。
たとえば、月次処理のために多くのシートをコピーしたり、普段とは違う関数を挿入したりするようになる。たしかに紙と鉛筆を使うことを思うと各段に速いことは事実なのだが、これも3回くらいすると飽きてくるし、間違ってしまう。

先日弊社でお受けさせてもらったのがまさに自動化の課題でした。
弊社の開発は、かなり高度なものから、エクセルで処理するようなものまで分け隔てはしない。
自動化のマクロはエクセルの動作をマクロに記録させて、それをロボットのように実行させる。という方法が考えられる。
ところがそれだと自動化はするが処理スピードとなるとそんなに変わるものではない。
弊社の開発がやるとそこが圧倒的に違うことになる。

これは弊社ならではの方法ではないかと思う。切った貼ったの1時間が3分前後になる。

エクセルマクロは恐るべし。

私の本音
先日知り合いがノートに定規で罫線を引いていた。横にはソロバンがあった。
昔はこんなことをしててもみんなお給料がもらえてた?
それを考えると今は関数では間に合わず、マクロで自動化し、さらにある方法でスピードを上げる。
これだけやっても給料は3倍にはならない。昔の方が悠長でかつ経済的に豊ではなかったか。
と思わざるを得ない。
コンピュータのない時代に戻ったらどうなんでしょうね。

中小企業庁の考えるIT化

前回の「IT化が目的になってませんか?」の続きですが、

「売上高、売上高経常利益率共に、IT投資を行っている企業の方が、行っていない企業に比べて水準が高い」

出展は忘れましたが。このような記事がありました。

一見もっともなように見えるが逆ではないだろうか。
IT投資をしたらから売上が上がったわけではなく、売上が上がったのでIT投資をして効率を上げざるを得なくなったからとも考えられる。ITが原因ではなくITは結果でなないだろうか。

売上高経常利益率の方は恐らくIT化が原因かもしれません。

視点は違うが下記のような記事もある。
「中小企業では、6割弱の会社がITを使っているが、そのうち3分の2が給与、経理業務の内部管理業務向けに導入。収益に直結する、調達、販売、受発注管理などでは、ITを使っている企業のうちでも3分の1程度に留まっている。」

同じ中小企業庁の調査だが、売上や利益に結びつくIT化を実施したのは全体の2割程度に過ぎない。
まずは売上・利益を上げるための施策を課題化する。その中でITが活用できるのであれば取り入れる。
ということではないでしょうか?

売上や利益を向上させるための課題さえ見つけられたら、それに向けてIT化ツールを組み入れてみるというのは効果が期待できると思われます。IT化という言葉に惑わされず
まずは課題ありき、目的ありき、ということで一度考察してみてはいかがでしょうか?

いつの間にかIT化が目的になってませんか?

 中小企業庁は「IT化が進まない」と言っています。確かにうちもそうだなぁって思っておられる中小企業の方は少し引いて熟考された方がよいと思います。この言葉だけをとらえるとさもIT化が目的のように思ってしまいます。確かにITを取り入れることでかなり効率があげられることは事実です。しかしそれには手順が必要です。

 ある座談会でIT業者さんが、IT導入の効果やメリットがわからないから活用が進まないのだと思います。弊社の存在意義は、わからないことをわかるにさせてあげることだと思っています。そうした文脈上で、IT活用を必要とする方達が、「何でも相談できる」「わからないをわかるにさせる。」ということがその業者さんの存在意義だと・・・。

 確かにそういうスタンスもあると思います。わかってもらえると話が進みやすい。しかしどこまでわかってもらう必要があるのかということも大事なことだと思います。
 もしITが目的達成のための道具にすぎない。と仮定した場合ITのことをわかる必要があるのだろうか?
 ある場所にとても大きな穴を掘り、そこにプールを作る必要があるとする。それがその企業にとっての目標だとします。では最大の効率でこの目標を達成するにはどんな解決策があるか?
 ショベルカーという重機の存在とその役割を知っていればこれを選択できるのです。ここで問題なのはこの重機のことをどこまで知ればよいかということです。
 プールを作るという課題が見えてて、重機が必要だということが見えればOKだと思うのです。重機の種類や大きさなどは専門家に任せるということでいいのです。
 IT化の問題はITというものが苦手というより、課題を作り、それを効率的に目標達成させる必要がある。その段階でITでやればどう?FAXでやればどう?印刷物でやればどう?でいいのです。
 ITでやれば?重機でやれば?という変換でいいのだと思うのです。
 それ以上の知識は不要。

 またこんな意見もありました。FAXで業務がなりたつならばパソコンはできるだけ使いたくない。と。たしかにこれは本音だと思います。でも残念ながら業務によっては100%成り立たない。
 たとえば受注業務ということをFAXでやるとしたら、その後はどうなるでしょうか?机上でシミュレーションしたら一目瞭然です。やってみましょう。
 受注をFAXで受け取ります。その後は製造や倉庫に回す必要があります。そのために、コピーをします。1部は紛失のために営業担当者が綴じます。一部は倉庫に渡しピッキング作業をします。1部は配送伝票を書くために仕様します。ピッキングが終われば、配送します。
 次は出入帳に記入します。営業担当は納品書を発行します。もちろん手書きです。なぜならFAXだからです。この段階でこのファックスから転記が何回発生したでしょうか?

 多分ご意見を出された方もそんなことは自明だったと思います。恐らく言葉の綾かと。
 ファックスは単なるわかり易いもののたとえなんでしょう。
 裏を返せばわかりにくいものはITということになります。最初の業者さんがおっしゃってたわかってもらえることが存在意義だという答えがこれでしょう。
 
 ITのことがわかっていても、クライアントの業務がわかっていなければ、これもIT化の阻害要因になるのです。ひょっとしたらIT化を推進するのは一番業務をご存知の方かと思います。
 この受注業務なんてITのことを知る必要もないくらい感覚でわかると思います。
 一度ITのことなんかわからずに自分の業務を最高に便利で効率がよくてお客様(企業内であれば自部門の周りの部門)に喜んでもらえる方法をビジョンとして描いてみてはどうでしょう。

 IT化ができるか?ではなく、ITを組み入れたらどうなるか?
 ここでいうITとは基本的にスマホとパソコンということにします。スマホにインターネットとカメラがありパソコンには大容量の記憶装置がある。

 ビジョンはもはや改善ではなく。改革ですね。そう考えると担当者お客様や協力業者さんがあっと驚くような改革ってなに?となります。
 たとえばここで突飛なことを考えるのです。できれば発想が豊かな社長さんがいい。だからここまでやってこれたのでしょう。実はアイデアマンなのです。ある企業の社長さんに呼ばれて「スマホでなんとかしろとかパソコンでできると思う、なんとか考えろ」とか。これはいつも自分の企業の課題がなんであるかを常に考えているからだと思います。ITがわからなくても事業改革はやれる。

 まずは、売上を上げられるような課題(改革)を考えてみましょう。
 たとえばお客様の利便性を究極まで引き上げるにはどんな課題が出せるでしょうか?和菓子のアスクル。クリーニングのアスデキ。スグデキ。スマホで和菓子のパーツを選んでオリジナル和菓子なんていうのは。バースデー和菓子の名前入りオーダーをスマホで・・・とか。

 IT化が進まないではなく、改革する課題がないのか出せない。ということだと思います。もし出せたらその課題解決に向けてしくみづくりをします。そのしくみにITは必須ではありません。ワンオブゼムです。しかし改革の道具としては残念ながらITは一番組み入れるべきツールです。確かに少しでも理解していた方が有利かも。
 企業の目的の大半はモノづくりやサービスです。商品づくりやサービスメニューの充実はマーケティングです。それを支えるのは情報です。その情報を集め、集約し、利用するのはITに他ならないからです。

 以前お世話になった会社の社長さんがいつもおっしゃってた企業の財産とは、人・物・金・情報という4つでした。これはとても重要なことではないでしょうか?
 ではその課題解決にITがあればどんなしくみをつくることができるか?ですが、そんなことは課題発案者が考える必要はありません。「こんなことを考えているがどんな方法があるか?」と若い人に聞くだけです。案がでないときは我々を呼びつけます。

 その際、まちがっても、この課題をIT化したいとは言わない方がいいです。 他に方法があってもでてこないからです。特にIT業者さんからはでてこないのです。なんとかシステムで解決しようとする。儲かるとかではないのです。システム業者さんはそんな欲はあまりないのです。というか少なくとも私にはあまりない。システム会社になにができるのですか?というと大概なんでもできます。と答えると思います。事実です。使い物になるとかならないとかではありません。システム化こそが使命になってしまうからです。
 
 この課題を解決したい。到着まであと1日短縮したい。ミスなく発送したい。お客様にオリジナルなものを作ってあげたい。などです。
 本当は、IT化しないでも、システムを作らなくても、解決できる課題であるなら無理に作らない。私達はそういうスタンスです。

ダウンロードの要らない販促ツール

 NFCが内蔵されているスマホであればPOPなどに貼り付けたNFCタグにタッチさせるだけでコンテンツが始まります。
 コンテンツはダウンロードする必要のないWEBアプリなのでなんの手間もなく動作します。
 最大の欠点はプッシュ通知ができないので事前告知には向いていません。さらにNFCが搭載されていないiPoneはだめで、救済策としQRコードでスタートさせます。
 最近ではNFC(mifare)の価格が安くなり1枚あたり100円前後で購入できるようになっています。

 ある企画会社から、集客用になにかツールがないか?という問い合わせがあったので、ダウンロードしなくてもいいアプリ(NFCを利用したJS版のスピードくじ)を提案させていただいた。スマホをかざすとあたりかはずれかのゲームができるようになっています。
 ところが、集客という目的達成させるためには、未来店のお客さまに来店する動機づけを作っていく必要があります。NFCはあくまで来店してからのことなので来店動機を作れたのかどうかは少し微妙だと思われる。チラシでこんなキャンペーンやってます。と紹介してやっと動機づけになるからです。

 しかし来店してから売場への誘導ということであればNFCは最適です。
 たとえばスタンプラリーのようなものをNFCを使って実施し、売り場間を回遊させるというものはどうでしょうか。QRコードやARマーカーのようにカメラを使うという行為を店内でやるというのはお客さまにとって少し抵抗があると思うのです。その内当たり前になるとは思いますが今のところ少し異常な行動と見られかねないということになります。NFCだとこれを回避できるわけです。

 iPhoneはこれからです。やっとApplePayが始まったところです。Pay以外にどんな機能を持たせられるのかは未知数です。

 NFCの規格には2種類あります。ソニー規格のFelica、オランダフィリップスのMifareである。最近のAndroidでは両方を読みとれる設定になっています。少し古いものだとMifareです。私が持っているタグはMifareですが、Felicaも含めタグ側に2つ用意するということができればさらに簡単にタグによるアプリケーションができるかもしれません。近日購入してFelicaタイプのスマホで確認してみます。続編をご期待ください。

最近の社内のブーム(Google Home)

 Google Home mini に声をかけることです。「おはよう」とか「音楽かけて」とか「ニュースにして」とかまあこれくらいです。
 これを購入した本当の目的はこれでなにができるかを探ることでした。がしかし今のところ音楽とニュースとクロムキャストでYouTubeを流すことでしょうか?

 私はこれは独居老人に向いているのではないかと思っています。形状がスピーカーのままでは具合が悪いので、犬か猫のぬいぐるみを着せると癒しにもなると思っている。ソニーのアイボもgoogleと組んだらいいものができると思う。さらに次のような機能要件が必要ではないかと思います。

  • chromcastと連動してテレビに検索した内容を表示できること(YouTubeはできる)地図や乗り換え案内などはメモができなければいけない。音声だけではこれが無理
  • 音声コマンドを増やせること
  • 最大の難問は「オーケーグーグル」を変更できること。スピーカーに向かって「OKグーグル」と声をかけるのは気恥ずかしい。せめて自分が飼っていたペットの名前にできるのがいい。そのためのぬいぐるみです。
  • 音声コマンドの応答をテレビに出せること。地図や乗り換え案内は文字でないとメモできない。

 昔、第5世代コンピュータという政府のプロジェクトがあって日本のコンピュータメーカーが参加していた。成果はどうだったのかわかりませんが、目標は人工知能の開発と日本製OSの開発だったように記憶しますが正確なところはわかりません。音声認識、言語認識、画像認識など認知科学なんてものがかなり突っ込んだ研究されていたのではないでしょうか。
 まさかgoogleとかAmazonとかの企業がでてくるとはその時のメンバー企業の皆様は夢にも思わなかったのではないかと思います。AIの開発手法はわかりませんが、昔の知識でいえば「エクスパートシステム」とかがありました。社長にそんな話をもちかけると「死語ですね」なんて言われてしまいました。事実でしょう。
 ではgoogle asistは自動応答?データベースのお化け?それともちゃんとした人工知能?と考えたときに知能として認知されるにはなにがあればいいのだろうか。なんて考えてしまった。